本日チェックした本

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術

寺田さんのベストセラー・今までの速読術と内容的にはあまり変わらないが、とても読みやすくなっているのは確か。久しぶりに視線移動を気にしながらざっと内容をつかむ読書を思い出したので、読みたいな〜と思っていて、なかなか手が出せなかった本をチェックしてみた。

アングロサクソンになれる人が成功する―なぜ彼らのビジネス・スタイルが最強なのか

アングロサクソンになれる人が成功する―なぜ彼らのビジネス・スタイルが最強なのか

ちょっと記載が古い。特に前半は金融ビッグバンとメガバンクなどに関するものなので、さっと読み流すが、後半は今で言う欧米流の経営スタイルをしっかり予言しているものとなっている。この部分だけでも読んで損はないと思う。「がんばれ」ではなくgood luck も確かにアングロサクソン的ですよね。「オフサイトミーティングなんてとっくに始めているしね。1940年体制」(野口悠紀雄)が紹介されていたので、チェック要です。江上波夫の「騎馬民族の謎」「江上波夫の日本古代史」も面白そう!

読んだのは先月だけどここに載せるのをずっとさぼっていた、これ。

100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図

100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図

予測するのはまったく勝手のなので、とても面白く読ませてもらった。中国・ロシアの未来像などはとても参考になる。日本は再軍備化、必至ですか・・。まだ、まだアメリカの覇権は続くというのも人口減少から考えれば納得の行く話ではあるが・・。

日本よ、勁き国となれ――論戦2007

日本よ、勁き国となれ――論戦2007

これは大分前にトップポイントで紹介されていた気がする。内容はかなり右よりで過激であるが、上記「ストラトフォー」研究所の視点からすれば、こういった内容の記事が書かれるのは必然であって、長いスパンでみればこういう国粋的な流れになるのは間違いないでしょうね。

長いスパンといえば、最初の寺田さんのブログで紹介されていたスージーウェルチのこれ。これも10日くらい前に読み終わっています。

10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!

10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!

自己啓発本であるのは間違いないのですが、普通のビジネス書とはかなり趣が異なるので、好みは分かれるが、私は結構楽しく読めた。早速10-10-10を使わせていただいている。この手法を使うことにこだわる必要はないと思うが、困った時や判断に迷う場合のよいツールとなるのは間違いない。