筆記具について

社会人時代から筆記具には興味があり、その中でもラミースイフトがその重量感とメカニカルなおもしろさがとても気に入っている。この秋、再度大学生となったので、授業のノートもこれまでのコクヨキャンパスノートにラミースイフト、というペアで行くことに決めていた。約3ヶ月間実施してみて、まあまあかなと感じている。
さて、そのラミースイフトであるが、純正リフィルではなく国産のリフィルが使えることは以前このブログに書いた。流石に授業ノートにバリバリ使うと約2週間で一本のリフィルが無くなるので、国産リフィルにしておいて良かった。

会社を辞めるにあたり、新しい門出を記念して会社の元上司からお祝いを頂いた。あのモンブラン・スターウォーカーである。私は基本的にツルツルとインクが出てくる水性ローラーボール派であるが、これからは水性では不都合な場面も出てくるだろうと考えてプレゼントしてくれたものと考えている。こちらも早速勉学に取り入れて使わせて頂いた。流石に超高級筆記具のモンブランだけあって、手にした質感やフィット感などはラミーの比ではない。しかし、今回もまたインクがどうもしっくりこない。少し粘りけのある書き心地がどうしても気になるのであった。

そこで、サードパーティーのリフィルが使えないかネット調査を試みたが、スターウォーカーはリフィルが特殊で選択できるのは二社程度であり、どれも低価格を売りにしているようだ。モンテベルデのリフィルは使えそうだが、スターウォカー用か少し怪しいし・・。このアマゾンのユーザーレビューでも、純正リフィルに満足しない人は大勢いるようだ。いろいろ調査するうちに、銀狐の文具稲荷さんというかたのブログに辿り着いた。そこではラミーリフィルのキャップを改造してアダプターとすることにより、三菱鉛筆のUni Power Tank SJP-7というリフィルをスターウォーカーで使えるようにしてまうという画期的なアイディア。

双方のリフィルをアマゾンから取り寄せ、早速トライしてみた。SJP-7というのは、内部にインクが圧入されており、逆さまでも書けるのだそうだ。どんぴしゃ、というわけではないが、かなり理想に近い書き心地である。それをブログのやり方に沿って改造し、ペン軸に入れる。おお〜、なかなか良いではないか!ということで、しばらく使っていたら後部のアダプターが筆圧により割れてしまった。これではいかん!と思い、代替品を考えていたらなんと身近にあったではないか。それはラミーのリフィルとして使っているパイロットLG2-RF-8Fの空容器。おそらくポリプロピレン製で強度は十分なので、これをアダプターとして使用したところ、これがバッチリ。すでに一ヶ月以上使っているが、なんの問題も無く使えている。ペン本体の改造は一切行っていないので、いつでもオリジナルリフィルに戻ることもできるのもポイントが高い。



とまあ、ぐだぐだ書きましたが、お気に入りの筆記具で文字や絵を描くのは本当に楽しいですね。詳細を希望されるかたはご連絡を。気が向いたら写真などをアップするかもしれませんが・・。