学士編入試験準備のための教材および参考書など・・・

まずは何といってもKALSの教材でしょう。編入合格同期メンバーでも、何らかのかたちでKALSのお世話になったひとが大半。私は邪道ながら前年の編入合格者のかたから通信講座のDVDを譲って頂き、それを中心に受験勉強を組み立てました。具体的には
・アドバンス医学英語
・アドバンス生命科学
を、まず予習。DVD講義を受けて、ざっと復習。とくにアドバンス生命科学はあまり細かい所にこだわらずに一回り目をざっとこなした上で、全体を何度か回す(DVDは最初だけで、どうしても気になったところは再度見直した)ことが重要。
英語は予習が命ですね。実際に指定された時間通りに問題を解き、その後、少し時間をかけて不明単語や構文のチェックを行い、DVD講義を聴く。ひたすらこのくり返しです。もちろん、新規単語は必ずチェックしてリスト化し、空き時間をみつけて頭にたたき込んで行くことが重要。KALSの英単語リストもかなり効率的に編集されているので、最終的には(受験時には)単語集がすべて頭に入っているようにしたいところです。英語は、KALSの「実践医学英語」のテキストとDVDも手元にあったのですが、譲っていただいた合格者の方のアドバイスにより、あまり使いませんでした。やはり、きちんとした全訳が無いと、自習するにはとても不便です。
アドバンス医学英語の他に力を入れたのが、ビジュアル英文解釈

 

これは、私くらいの年齢の方なら、本来の大学受験の時にお世話になったであろう伊藤和夫先生による、おそらく最良の英文解釈参考書でしょう。この二冊を頭からじっくりこなして行くと、最後にはかなりの読解力がつくものと思います。基本的な単語力に自身のない場合は、定番ですが、DUO

をお勧めします。私はあやふやな、もしくは知らない単語のチェック用に重宝しました。こちらも最終的には知らない単語が無いようにすべきものと思います。あとは、記事の内容や読みやすさなどから、日経サイエンスで鍛える科学英語

もお勧めできます。何れにしても、アドバンスとビジュアルでしっかり力をつけたら、あとはどんどん英文を読んで行くようにすればよいでしょう。

最後に辞書ですが、これは使い慣れた「リーダーズ英和辞典」が私にはぴったりでした。

もっとも、紙の辞書は持ってはいましたが、アンドロイド版を購入してからはアナログ辞書を引く回数は大幅に減少しました・・・。

英語中心になってしまいましたが、次は生命科学について振り返ります。